ジャイアントキリング
地元の佐伯鶴城高校が夏の甲子園、大分県大会で決勝戦に勝ち進みました。大分で強豪とされる明豊高校にコールド勝ちを治め、月曜日の決勝戦に挑むようです。
ジャイアントキリング…この言葉が適切かどうかは分かりませんが、明豊高校にコールド勝ちしたという一報を聞いて、まずはじめにこの言葉を思い起こしました。
どんな世界にも『不可能』はなく、周到な準備も日々の積み重ねが大きな壁を穿つチカラを与えてくれる。それを信じて愚直に毎日の練習にど真剣に取り組む。
そういった姿勢があればきっとどんな壁にぶつかっても乗り越えていけるのではないでしょうか。
地元の高校から甲子園にいき、このままの勢いよろしく本大会でもジャイアントキリングを起こして佐伯に勇気と希望を与えて欲しいです。
僕も頑張らなきゃな。
高い目標を立て、毎日を全力で生きる
会社と言うものは、低い目標を立てれば低い結果しか得られず、業績を大きく伸ばしていこうとすれば、どうしても高い目標を立てる必要があります。
京セラを立ち上げた当初、稲盛塾長はこうおっしゃっていたようです。
「いまに、京セラをこの原町一の会社にする。原町一になったら、西の京一の会社にする。次は中京区一、京都一にしよう。京都一になったら、日本一、日本一になったら世界一になろう。」
当時は現実とかけ離れていた夢が、今京セラを振り返るとその夢もかなったと言っても過言ではない位に素晴らしい業績を治める会社に成長されていらっしゃいます。
個人事業主として、小さくまとまってしまいがちなわが身ですが、「「いまに、KONEN corporation.を船頭町一の会社にする。船頭町一になったら、佐伯市一の会社にする。次は大分県南一、大分一にしよう。大分一になったら、九州一、日本一になったら世界一になろう。」」
という壮大な夢と目標を立て、毎日を全力で生きたいと思います。
毎日を全力で・・・・言葉では簡単ですが、行動で示すのはなかなかどうして難しいですね。ここに関しても積極チャレンジです。
今晩は盛和塾でお世話になっている先輩方にお呼びいただいての食事会です。
吸収、吸収。
佐伯で事業を起こす
同級生の仲間から佐伯で事業を起こしたいという何ともワクワクな話を聞きました。
あらためて周りを見てみると、同世代の仲間が佐伯で事業を展開している例が少なくありません。例を挙げるとNARUMI、coffee5、ドッグサロン1O2、ぱーらーちゃんきー、ZAURAS、trattoria vivo、のん喜、美容室、ダンススクール、スナック、建築関係、、、この他にもまだまだあります。
佐伯で育った人間もいれば、別の場所から佐伯に移住した人間もいます。どちらにしても佐伯の魅力に惚れ込んでいる人間が多い気がします。
示し合わせたわけでもないのに、それぞれの口から「佐伯のために」という言葉が聞こえてきます。同じまちに生きる同世代として、これほど頼もしいことはありません。
そこに、新たなメンバーが加わろうとしています。
まだまだ具体的なビジョンを掲げる段階ではないようですが、やはり「佐伯のために」と呪文のように唱えながら自分の人生を掲げることのできる志事を探そうと必死に悩んでいるようです。
こうした同世代の動き、情熱、思いがしっかりと昇華され、それぞれが誇れる佐伯が未来永劫存続できるように、各々が経営を伸ばし、しっかいと税金を納め、佐伯のために精進していきたいです。
新たな仲間の新しい船出を全力で応援したいと思います。
誰にも負けない努力をする、努力を極める
人一倍努力をすること、誰にも負けないほど努力をすることがあまり好きではありません。
そう考えている以上、私と言う人格とKONEN corporation.という会社の成長はそこまでです。
平素大変にお世話になっております盛和塾の機関誌に、タイトルに書いた「努力を極める」というテーマで稲盛和夫塾長の講話内容が書かれていました。
その中には、「私と行動をともにすると普通の人は3日ともたない」「打合せや来客が多い時には夜8時、9時まで食事を摂らない」「時折目が見えなくなり、意識を失ったのかと思う程集中する時がある」と言った壮絶な努力を重ねていらっしゃる塾長の経験談が綴られていました。
正直、そこまでの努力はできない・・・・と心の弱さから逃げてしまいそうになりますが、一歩踏ん張って少しでも努力を極めるためにできることをコツコツ積んでいきたいと思います。
苦手=成長の種ですので、努力をすることで自身と会社の成長を促してくれることは間違いありません。
自分自身の弱さに打ち克てるように、「努力」をテーマにここ最近は仕事に打ち込んでいます。
心のバイオリズム、4月に入り上昇気味
毎年の習性として、2月~3月にかけて一旦心にブレーキがかかる時期に入ることが多いです。仕事にしても、身体にしても、心にしても、この時期は無理をせず、4月が来るのを待つことにしています。
それでも何だかんだ種を蒔いていたおかげもあり、3月4月は人とのご縁も多く、売上もしっかりと作ることができました。
4月の半ばに差し掛かるこの頃、やっと心が上向いてきたように感じます。まだまだ4月も駆け出したばかりなので、焦らずに行きたいと思います。
最近のお仕事はもっぱら文書作成のお仕事です。夏前にはもろもろの成果が見えると思うので、その時期に笑っていられるように今できる努力を精一杯おこないます。
4月19日には4年目のスタートを迎えるKONEN corporation.ですが、この3年間で多くの経験を積ませていただきました。まだまだやること、できることは多々ありますがまずは3年間の感謝をし、謙虚にして驕らず、誰にも負けない努力で4年目も突き進みたいと思います。
尊敬して止まない、稲盛和夫さんの言葉に「売上や利益を予測していくなかで、それが実際に見えるようになるまで突き詰めて考えなさい」という言葉があります。
4期目に入ったKONEN corporation.も事業計画を立てて進めていく中で、この言葉を体現すべく思考を重ねています。
お陰様で1月からスタートした4期ですが、12月の決算時点のヨミではすでに前期比110%を超える数字が “見えて” います。この数字をより伸ばして、「利」をいただきながら、それ以上の「義」を社会に、地域に恩返ししていきたいと思います。
地元の桜も満開を迎えつつあります。
私も夏に向けて心一杯、経営を楽しみます!
PR tableさんと一緒にお仕事をさせていただいております。
京セラフィロソフィ: 日々採算をつくる ~今日心に刺さった言葉
個人事業主として、一人で経営を行っていますが、
規模の大小にかかわらず、経営を進める上での悩み
というのは尽きないものです。
そんな中、一つの指針として勇気や智恵、気づきを
いつも感じることのできる著書がいくつかあります。
ご尽力された稲盛和夫さんの言葉は特に力を与えて
下さいます。
京セラフィロソフィ
http://www.amazon.co.jp/dp/4763133713
◎日々採算をつくる p489
経営というものは、月末に出てくる採算表を見て行うものではありません。
細かい数字の集積であり、毎日の売上や経費の積み上げで月次の採算表がつくられ
るのですから、日々採算をつくっているのだという意識をもって経営にあたらなけれ
ばなりません。毎日の数字を見ないで経営を行うのは、計器を見ないで飛行機を操縦
することと同じです。これでは飛行機はどこへ飛んでいき、どこに着陸するのか、わ
からなくなってしまいます。同様に日々の経営から目を離したら、目標には決して到
達できません。
採算表は一人一人の毎日の生きざまが集積した結果であるということを忘れてはな
りません。
月次決算は締日から十日以内につくる
仮に前月の結果が出るのに十日かかるとすると、先月はこうだったから今月はこう
いう手を打たなければならないと思っても、アクションを取るのに十日も遅れてしま
うことになります。
採算は経営者の意志でつくられる
経営というのは、毎日の動きを追っていかなければなりませんが、そうするとどうしてもただひたすらがんばって一日を過ごし、その成り行きで採算が出てくるという状態になりかねません。経営者として一生懸命にがんばっているのはわかるのですが、採算がただ成り行きの数字だとすると、そこからは経営者の意思が伝わってきません。
経営というのは、経営者の意志で行っていくものです。
経営を行っていく上で、これは非常に大事なことです。例えば、「先月は大変悪い
決算で利益が出ませんでした」というような場合は、利益が出ないような経営を経営
者自身がやったのです。「いえ、私は努力したのですが、なぜかこうなったのです」
というようなことは通りません。採算と言うのは、良かれ悪しかれすべて経営者の意
志の表れなのです。数字というものを目の前にしたとき、経営者は自分自身に対して
絶対に言い訳ができないものなのです。
京セラフィロソフィ p489~494 から抜粋
「数字に対して経営者は自分自身に対して絶対に言い訳ができないもの」
この一言は骨身にしみます。しっかり日々の採算を意識し、経営を高めていかなければいけません。精進精進。