心を高める、経営を伸ばす

KONEN corporation.のブログ

地方で経営コンサルタントとして生きる理由①

故郷である大分県佐伯市に帰って来たのが2010年、

26歳の頃でした。

 

自分の中のイメージでは、もう少し外の世界で実績を

積んで、経験を蓄えてから故郷に戻ろうと考えていました。

 

26歳の自分に出来る事というものが少な過ぎて、

何の役にも立てないのでは…という不安がありました。

 

実績も無いのに帰って来た負け犬か?というような目線への

恥じらいもあり。。。

 

故郷に戻ることを決意した頃、当時は東京武蔵野病院という

精神科の病棟で看護補助の仕事をしていました。

 

私は小学校の頃からか、それ以前からか

記憶がある頃には『いかに生きるか』や

『与えられた命をどう輝かすか』という問いに対して

思考を重ねるような心癖の持ち主でした。(両親からの影響)

 

社会人一年目の営業時代も、病院での看護補助時代も、

ことあるごとにこのようなテーマを考えて仕事をしていました。

 

病院でのお仕事も充実していましたし、お給料も少なくない

額をいただいていましたが、このまま目の前の患者さん達の

人生に寄り添って生きていくことが人間浅利善然の生きる道

なのか…と考えるようになり、この場所こそがら自分に与え

られた天命の場所だ!!とは言えず、次のステップを考える

ようになりました。

 

次のステップを選ぶ中で、大事にしていた軸は、『生きる

原動力を与えられる仕事』『人のために尽くせる仕事』

『感動を与えられる仕事』と言ったことでした。

 

この軸に照らして自分自身の経験を考えた時、サッカーと

お祭りに対しての興味が強く、この道で仕事に就くことが

できないか模索していました。

 

私はサッカーが大好きで、その理由としては何万人といる

観客が一瞬で最大限感動できるゴールの瞬間の熱量、そして

大の大人が一つのボールを必死に繋いで目的のためにがむし

ゃらに戦う姿勢に憧れているからです。

 

サッカーの仕事と言って想像できたのは、地元大分の愛すべき

チーム、大分トリニータの事でしたので、地元の友人のつてを

頼りに大分トリニータの方にアプローチし、転職希望の

旨をお伝えした事もありました。

 

また、お祭りが好きな理由として、地元への愛が爆発する

場所であり、老若男女を問わずみんなが楽しめる場所、

そして何より『故郷への誇りと愛着』を持った人間の強さを

過去の経験から感じていたことが何よりの理由かもしれませ

ん。

 

いわゆる地域おこし、まちづくりの仕事をしてみようと、

区役所や東京商工会議所への転職を考えた時期もありました。

 

 

 

このようなアプローチで転職活動を進める内に大学卒業後、

社会人三年が過ぎて早くも故郷に戻ることになった訳ですが、

 

 

ここから先の事については、また改めて。__