心を高める、経営を伸ばす

KONEN corporation.のブログ

多角化について

多角化についての稲盛塾長の言葉をシェア

 

角化が企業発展の要諦なのです。

しかし、多角化はたいへん難しい事でもあります。ひとつの事業を経営するだけでもたいへんなのに、二つも三つも事業を手掛けるとなると、困難の度合いは幾何級数的に増します。

多角化をしようとすると、経営者は遊ぶ時間などまったくもてなくなり、まさに「誰にも負けない努力」を続けることが必要となります。

さらには、集中力を二分、三分して競争相手に立ち向かわなければなりませんので、たいへんな集中力も要求されます。

多角化の方法にはいくつもの方法があります。私は京セラが小さいとき、「事業を伸ばすために、絶対に得意分野にしか手を出さない」と考え、幹部社員にも強調してきました。「飛び石」を打つと、努力も集中力も何分の一かに分散されますので、得意分野で勝負しないことには他の専門メーカーと勝負にならなかったのです。

多角化は困難であり、危険も伴います。しかし、誰にも負けない努力を続ける覚悟があれば、ぜひ挑戦してください。

 

#京セラフィロソフィ

盛和塾

稲盛和夫

一燈照隅萬燈照国。

地元佐伯でこれからの時代を生き抜くために、色々な取り組みを行っています。

 

その中の一つに「一燈照隅」という取組みがございます。

 

これは、佐伯に生きるローカルなヒーローたちの生き方をみなさんと共有し合いながら、それぞれの理想的な生き方を追求し合い、共鳴し、照らし合うことができたらという思いで行っています。

 

小さなまちの小さなヒーローたちですが、彼らの掲げる情熱が繋がりあいながら十、百、萬となれば国中をも明るく照らす灯かりになる!と信じています。

 

3月16日金曜に第13回、23人目のゲストと共に一燈照隅を行う予定です。

 

 

~~イベント概要~~

 

一燈照隅第13回

 

今回のゲストは、公務員の働き方、生き方について模索しながら、自分の生きるべき道を明らかにしようと挑戦中の吉川祥平さん。

 

リノベーションスクールに参加し、情熱を胸に宿した吉川さんの発する言葉は、きっと佐伯に生きる私たちの心に何か爪痕を残してくれるはずです。

 

お近くの方がいらっしゃいましたら遊びにお越しください。

 

※今回の一燈照隅は2部制になります※
※第2部も奮ってご参加ください※


:参加表明はこちらから:
  ⇒ https://goo.gl/forms/MAgJImk1kx6y4qUj2

 

第1部:一燈照隅13th 0316.Fri

日付:2018年3月16日金曜日
時間:18:00開場 18:30開演
場所:coffee5 佐伯市池田1184−1
料金:1ドリンク@500円

ゲスト:吉川祥平
聞き手:浅利善然

内容:吉川祥平さんの掲げる燈火をみなさんにシェア

 

第2部:吉川ラヂオ

日付:同日
時間:19:45頃~
場所:coffee5
料金:1部から通し参加の場合2000円、2部のみ2500円
形式:フリーフード&フリードリンク

DJ:吉川ラヂオ(仮)

内容:吉川さんがラジオDJとなり会場を賑やかします。

_____________


どうぞよろしくお願いいたします!

経営コンサルタントが企業を滅ぼす...

衝撃的なタイトルの記事がありました。

 

経営コンサルタントが企業を滅ぼす」

biz-journal.jp

 

コンサルタントはその事例を素晴らしい理論として持ち上げ、法外なコンサルティング料で売り込み続けている

 

コンサルタントのせいで会社がつぶれた例はいくつもある。」

 

 

我が身をつねって人の痛みを知れ。ですね。

この記事を拝見して、 松下幸之助さんの「事業は人なり」の言葉を思い出しました。事例を当てはめれば上手くいくというのは人を見ていないからなのかもしれません。

 

現場で働く人がいてこそ、事業が走っていられるということを肝に銘じて経営コンサルタント道を究めていこうと思います。

 

こちらの書籍も拝見しようと思います。

申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。

申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。

 

 

人類、社会の進歩発展に貢献する

稲盛塾長が掲げた京セラの経営理念の一文に、

「人類、社会の進歩発展に貢献する」

という一文があります。

 

恐れながらKONEN corporation.も、ふるさと佐伯のために、もっと大きく、大分県、日本、世界、人類の進歩発展ために貢献できる会社でありたいと強く願っています。

 

その手段、方法はお仕事をいただく企業の経営者様、またその従業員、家族の物心両面の幸福を追求することだと考えています。

 

経営を伸ばすこと、と同時に、心を高めることで人生を好転させる。生きる原動力を高めるお手伝いをさせていただく。

 

そのためには自分自身をもっと成長させなければいけません。謙虚に謙虚に、、、ともすれば鼻が高くなってしまう邪心を捨てて、何事にも驕らずに真面目で素直に生きていきたいです。

 

 

#心だに誠の道に叶いなば祈らずとても神や守らん

#古の道を聞いても唱えても我が行いにせずば甲斐なし

 

地方で経営コンサルタントとして生きる理由①

故郷である大分県佐伯市に帰って来たのが2010年、

26歳の頃でした。

 

自分の中のイメージでは、もう少し外の世界で実績を

積んで、経験を蓄えてから故郷に戻ろうと考えていました。

 

26歳の自分に出来る事というものが少な過ぎて、

何の役にも立てないのでは…という不安がありました。

 

実績も無いのに帰って来た負け犬か?というような目線への

恥じらいもあり。。。

 

故郷に戻ることを決意した頃、当時は東京武蔵野病院という

精神科の病棟で看護補助の仕事をしていました。

 

私は小学校の頃からか、それ以前からか

記憶がある頃には『いかに生きるか』や

『与えられた命をどう輝かすか』という問いに対して

思考を重ねるような心癖の持ち主でした。(両親からの影響)

 

社会人一年目の営業時代も、病院での看護補助時代も、

ことあるごとにこのようなテーマを考えて仕事をしていました。

 

病院でのお仕事も充実していましたし、お給料も少なくない

額をいただいていましたが、このまま目の前の患者さん達の

人生に寄り添って生きていくことが人間浅利善然の生きる道

なのか…と考えるようになり、この場所こそがら自分に与え

られた天命の場所だ!!とは言えず、次のステップを考える

ようになりました。

 

次のステップを選ぶ中で、大事にしていた軸は、『生きる

原動力を与えられる仕事』『人のために尽くせる仕事』

『感動を与えられる仕事』と言ったことでした。

 

この軸に照らして自分自身の経験を考えた時、サッカーと

お祭りに対しての興味が強く、この道で仕事に就くことが

できないか模索していました。

 

私はサッカーが大好きで、その理由としては何万人といる

観客が一瞬で最大限感動できるゴールの瞬間の熱量、そして

大の大人が一つのボールを必死に繋いで目的のためにがむし

ゃらに戦う姿勢に憧れているからです。

 

サッカーの仕事と言って想像できたのは、地元大分の愛すべき

チーム、大分トリニータの事でしたので、地元の友人のつてを

頼りに大分トリニータの方にアプローチし、転職希望の

旨をお伝えした事もありました。

 

また、お祭りが好きな理由として、地元への愛が爆発する

場所であり、老若男女を問わずみんなが楽しめる場所、

そして何より『故郷への誇りと愛着』を持った人間の強さを

過去の経験から感じていたことが何よりの理由かもしれませ

ん。

 

いわゆる地域おこし、まちづくりの仕事をしてみようと、

区役所や東京商工会議所への転職を考えた時期もありました。

 

 

 

このようなアプローチで転職活動を進める内に大学卒業後、

社会人三年が過ぎて早くも故郷に戻ることになった訳ですが、

 

 

ここから先の事については、また改めて。__

プリミティブな真理を正しく考え実践する

心をベースに経営を進めると稲盛塾長もおっしゃっていますが、これがシンプルでありながらなかなか実践することが難しいものでもあります。

 

「人間として正しいことを正しいままに貫く」このプリミティブな原則は、自分自身が小さいころにおじいちゃんやおばあちゃん、学校の先生にしつこく叱られ続けたことに似ていると塾長はおっしゃっています。

 


嘘はつかない、正々堂々と生きる、他人の迷惑にならない、人のために尽くす、世のために役立つ人物になる、、、など一見すると経営や人生において大きな役割を果たさない常識の様に感じてしまいがちですが、下記の書籍でとても興味深い内容が書かれていました。

 

≫ あくまで正しいことをやっていく、考えていくことは、しばしば自己犠牲を強いられたり、禁欲的に何かを我慢したりとマイナスな面ばかりをとらえがちですが、長期的な目で見ればずっと効率が良く、最終的には自分にもプラスになります。

本質を見抜く「考え方」

本質を見抜く「考え方」

 

 

プリミティブな教えというのは、おそらく何千年も昔から人間が人間として尊厳を守りながら生きていくうえで編み出されてきた真理哲学の様なものだと思います。

 

このようなプリミティブな真理を正しく考え実践することは効率が良いということですが、私自身も非常に共感をしました。

 

 

経営において、人間として正しいことを正しいままに貫くのももちろん大切ですが、そういう「生き方」を目指したいとも思います。せっかくこの世に生まれ、生きていく以上はこの命を磨き、魂を高めて次の生へとバトンタッチしたい!


経営を通して、人生を通して、自分自身が大切だと思える哲学を具現化していくことで経営も人生も上向いていくと信じたいですし、成功者の多くもそうして生きてきたと語っています。

 

清く正しく美しく、、、「真・善・美」を経営においても、人生においても追及していきたいと思います。

2018年、初心に返る

2018年がスタートしました。

佐伯にUターンしたのが2010年。

KONEN co.を立ち上げたのが2013年。

 

様々な思いを胸に、帰郷し、独立し、2018年まで歩みを進めてきました。

www.pr-table.com

 

経営コンサルタントとして、数字を軸にしたコンサル業を行ってきましたが、今年は数字を追い求めると同時に、経営者の持つ哲学・フィロソフィーを従業員の方々にお伝えする「心に重きを置いた」活動も展開していく予定です。

 

この書籍にも書かれていますが、数字での管理だけでなく、心、フィロソフィといった角度からの切り口が今後重要な役割を持ってくると書いています。

 

 

 

これは、現代に限ったことではなく、渋沢栄一論語と算盤にも書かれていますし、

 

論語と算盤 (角川ソフィア文庫)

論語と算盤 (角川ソフィア文庫)

 

 

過去の偉人たちが同様に学んできた四書五経 にも書かれていることです。

 

もちろん、師と仰ぐ稲盛塾長の書籍にも「心」に関することがたくさんちりばめられています。

 

 

心を高める、経営を伸ばす―素晴らしい人生をおくるために(PHP文庫)

心を高める、経営を伸ばす―素晴らしい人生をおくるために(PHP文庫)

 

 

 

生き方―人間として一番大切なこと

生き方―人間として一番大切なこと

 

 

 

燃える闘魂

燃える闘魂

 

 

 

京セラフィロソフィ

京セラフィロソフィ

 

 

 

 

数字と心とを経営の両輪とし、これを追い求めることで、経営者、従業員、家族、地域社会の物心両面の幸福を実現するお手伝いをさせていただけるKONEN corporation.であるように。

 

今年も一年精進していきたいと思います。

 

最後に、2018年のテーマは【 謙虚にして驕らず、さらに努力を。 】とし、今年一年間も目一杯、駆け抜けていきます。