2013年起業→2015年で3期目の決算が確定しました。確定申告の準備が始まります。
KONEN corporation.は個人事業主ですので、12月が決算月と
なります。
2013年に起業した当初の売上規模から考えると、経営規模も
拡大しました。
2013年→2014年 = 227%成長
2013年→2015年 = 360%成長
今期は、起業当初から見て470%の成長を目標に走ります。
2013年→2016年 = 470%成長 ←今期目標
経営コンサルタントとして起業し、3度目の確定申告(決算)を
迎えるわけですが、ハタと気づいたことがあります。
自社の売上拡大は喜ばしいことなのですが、あくまで自社の売上
はクライアントの皆さまが作り上げた売上・利益からのいただき
ものだという事です。
経営コンサルタントには自社だけの売上・利益を考えるのではなく、
クライアントの売上・利益を伸ばすことが最も大事な使命の一つ
だと思います。
「自利」の精神と「利他」の精神を忘れずにいたいです。
自利と利他
商いは「自利・利他」という関係でなければいけません。「自利」とは自分の利益、「利他」とは他人の利益です。つまり「自利・利他」とは、自分が利益を得たいと思ってとる行動や行為は、同時に他人、相手側の利益にもつながっていなければならないということです。
自分が儲かれば相手も儲かる、それが真の商いなのです。
2月中旬には確定申告が待っています。
毎年、申告開始から1週間以内には確定申告書類の提出を心がけています。
毎日の仕訳を行うのはなかなか大変な作業ですが、1年間の決算を数日間
でまとめて行うのはとても厳しいものがありますね。
最近ではクラウド型のソフトも充実しているようです。
個人的にはこのエクセル簿記がオススメです。
↓
Vector:エクセル簿記 (Windows95/98/Me / ビジネス)
決算書、貸借対照表など自動で作成してくれますし、
エクセル管理なので分析などにも比較的優れています。
最小限の機能なので、使い易いです。
あまり複雑な仕訳をしない業態の方々にはオススメ。
KONEN corporation.はこれで十分青色申告対策ができています◎
年始に公言した通り、今期の目標は、
クライアントの営業利益率10%以上達成
というものにしました。
簡単な目標ではないですが、毎日、毎週、毎月の数字と
にらめっこし、数字が達成のヒントを語りかけてくるまで
とことん向き合いたいと思います。
損益計算書には、その会社、部署、スタッフの毎日のドラマが
刻まれていると言われます。その一挙手一投足が見えるまでに
数字を見つめ、経営を高めていきます。
経営の要諦
月次の損益計算書を次の月初の二、三日中に出し、月次の売上と経費を細かくチェック、問題があれば適切な改善の手をすぐ打つ
今期も自社の経営拡大はもとより、
クライアントの営業利益10%以上達成
のため、邁進していきます。