大集合イベント無事終了
天時不如地利。地利不如人和。 孟子
「天の時は地の利に如かず。
地の利は人の和に如かず。」
何かを達成しようとする時、
何かに挑戦しようとする時、
天の時を得ていても、
地の利がなければ
成就することはできない。
また、地の利を得ていても、
人の和がなければ、
成就することはできない。
天の時よりも地の利。
地の利よりも、人の和。
人の和こそが、大切であると
孟子は言っています。
島津義久も、西郷隆盛も
同じように伝えているそうです。
最も大切なのは、
人間そのものの繋がり、団結、協力。
改めて人の和を高める機会を作ろうと、
去る11月11日に大集合イベントなるものを
実施しました。
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2017年11月11日土曜日
大集合パーティー@coffee5
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佐伯や大分市から、男女40名強が参加してくださいました。
経営者からサラリーマン、行政職員、イベンター、様々な
方が交流しながら会場のエネルギーを高めてくださいました。
人の和があれば、天の利、地の利に屈することはないと考えると、
佐伯市は、天の利においては人口減少、高齢化、人口流出・・・とんでもない状況にさらされていると言っても過言ではないと思いますし、地の利においては、都市圏からも離れ、空港からも遠い位置にあり、ズバリ地方!という有様です。
ですが、どんなに優れたタイミング、場所に合っても人の和が無ければ勝機を掴むことはないんです。天の利、地の利に見放されていたとしても、人の和だけはしっかりと捕まえていたい。
今回のイベントでもしっかりと人の和が高まっていたように感じます。
この動きがいつか大きな成果に繋がると信じて。。。
#積小為大
またやりましょう!!
佐伯まちゼミ@渡町台小学校
10月25,26,27日の3日間、佐伯まちゼミの出張講座が佐伯市立渡町台小学校で開催されています。
【タイヤとチューブの仕組み:サイクルショップやまうち 山内一生】
【わかるかな?日本茶の種類:鶴粋庵 長浜考哲】
小学6年生を対象に、佐伯市内で商売を営む商売人が個店の魅力や経験をシェアしています。子どもたちは身近にあるお店だけど、知らないお店から受ける刺激的な内容に興味を持ってくれている様でした。
【能力アップ!笑いあふれる頭のトレーニング:宮明薬局 宮明洋一郎】
【占いを使ったコミュニケーション講座:宝石・時計ニシジマ 西島崇仁】
いつかこの子たちが大人になって、独立、もしくは家業を継いでまちゼミをするような日が来るのかなと妄想してみると、素敵だなぁと思います。
【おいしいお茶の淹れ方:福茶縁 泉千代】
【コーディネートを楽しもう:スマイルキッズ 大倉岳】
そのためにはまだまだ20年近く!
頑張らなければならないですね。
このきっかけが何か新しい未来を切り開く原動力となりますように。。。!
一燈照隅5人噺
11月5日㈰は朝一からcoffee5で一燈照隅イベント。
素敵な日曜の朝に、地方で生きる20~30代の男女が熱いトークを繰り広げる予定です。
なぜ地方で生きているのか?
なぜこの場所を選んだのか?
仕事を通して解決したい課題とは?
生きがいや幸せを感じる瞬間は?
地方と都市での働き方、人生への向き合い方に変化はある?
様々な角度から、ゲストの人間性、人生観、哲学を導き出していきます。
この一燈照隅は、ひとつの理想化した生き方を追求する人たちの言葉をお借りして、ありったけのリアリティーを感じながら、生きる事の素晴らしさを、葛藤や不安を、明日への活力や情熱を、恥ずかしげもなくぬけぬけと唱いあげようという挑戦なのかもしれません。
リーダーとしていかに目標を実現するか
昨日10月23日は、盛和塾大分例会の日でした。
稲盛塾長の教えを毎月1度、塾生の皆さまと一緒に学ぶ時間は本当に貴重な時間だと思います。新しい仲間も随時募集中ですので、経営に悩んでいらっしゃる方にはぜひとも例会にお越しいただきたいです。
例会では、【リーダーとしていかに目標を実現するか】というお題での塾長講和を拝聴。
様々な気づきや心に刺さる文言がありましたが、何よりリーダー、経営者と言う立場の壮絶な責任感に改めて身が引き締まる思いがしました。
塾長の掲げるリーダー、経営者の理想像は、自分自身の今の姿からは程遠いものでありました。しかしながら、私もそうありたいと望み、理想を掲げ、思いを実現するために行動を起こしていかなければなりません。
できないことに目を向けるのではなく、どうすればできるかをポジティブに考えながら、能力を未来進行形でとらえていこうと思います。
自分の携わる事業のリーダー、所属する組織のリーダー、まちや地域におけるリーダー。様々な分野でリーダーシップを発揮していきたいと思いますが、塾長のおっしゃるリーダーとは、一つ所に集中し、私心を投げ打って無私の心で常に事業の事を考え続ける人物だと感じました。
なかなかどうして、自分のために時間を使いたい、休みたい、という私心が出てきてしまいますが、「リーダーが個人に帰った瞬間に会社・事業が止まってしまう」と塾長はおっしゃっていました。
無私の姿勢と言うのは非常に厳しいものではあるものの、自分や家族、友人の範囲を愛する小さな愛ではなく、家族、従業員、地域社会に至るまで大きな愛に身を捧げられる最高の幸せを手にできる手段であるともおっしゃっています。
まだまだ大きな愛を捧げられる度量がありませんが、時間をかけ、そういうリーダーに、人間に、成長していきたいと思います。
今後も学び続けていきます。
盛和塾に興味のある方はぜひご連絡ください。
一緒に学びを深めていきましょう!!!
ものごとをシンプルにとらえる
京セラフィロソフィの最後に、「ものごとをシンプルにとらえる p599」という項目があります。
私たちは、ともするとものごとを複雑に考えてしまう傾向があり、自分自身で迷いの中に入り込んでいる状況を作り出してさえいるのかもしれません。
「ものごとの本質をとらえるためには、実は複雑な現象をシンプルにとらえなおすことが必要」だと稲盛塾長が説いていらっしゃいます。
「事象は単純にすればするほど本来の姿、すなわち真理に近づいていきます。」
稲盛塾長は経営者として、経営をシンプルに突き詰め、真理を掴んだからこそ京セラをはじめ、KDDIの立上げ、日本航空の再建など大事業を為し得たのだと思います。
はたけは違いますが、個人的に大好きなザ・クロマニヨンズさんも非常にシンプルな考え方を持たれています。
インタビュー記事などを拝見すると哲学的な、宗教観のあるような内容に感じます。私の中では、選ぶ言葉やテーマこそ違えど、稲盛塾長のおっしゃること、甲本ヒロトさんの伝えようとすることの本質はどこか似たものであるように感じます。
「心を静めれば物事の神髄が見えてくる」と稲盛塾長もおっしゃている通り、あまり難しく、複雑に考えすぎると煮詰まってしまい、息苦しくなるので、シンプルに、シンプルに、真理や本質を掴めるように思考を巡らせていこうと思います。
会社でも、経済界でも、また政治の世界でも、リーダーとなれる人は皆、物事をシンプルにとらえる才能を先天的に持っている人だと思います。また、そうでなければリーダーになれないと私は考えます。 ...京セラフィロソフィ p605