佐伯まちゼミ@渡町台小学校
10月25,26,27日の3日間、佐伯まちゼミの出張講座が佐伯市立渡町台小学校で開催されています。
【タイヤとチューブの仕組み:サイクルショップやまうち 山内一生】
【わかるかな?日本茶の種類:鶴粋庵 長浜考哲】
小学6年生を対象に、佐伯市内で商売を営む商売人が個店の魅力や経験をシェアしています。子どもたちは身近にあるお店だけど、知らないお店から受ける刺激的な内容に興味を持ってくれている様でした。
【能力アップ!笑いあふれる頭のトレーニング:宮明薬局 宮明洋一郎】
【占いを使ったコミュニケーション講座:宝石・時計ニシジマ 西島崇仁】
いつかこの子たちが大人になって、独立、もしくは家業を継いでまちゼミをするような日が来るのかなと妄想してみると、素敵だなぁと思います。
【おいしいお茶の淹れ方:福茶縁 泉千代】
【コーディネートを楽しもう:スマイルキッズ 大倉岳】
そのためにはまだまだ20年近く!
頑張らなければならないですね。
このきっかけが何か新しい未来を切り開く原動力となりますように。。。!
一燈照隅5人噺
11月5日㈰は朝一からcoffee5で一燈照隅イベント。
素敵な日曜の朝に、地方で生きる20~30代の男女が熱いトークを繰り広げる予定です。
なぜ地方で生きているのか?
なぜこの場所を選んだのか?
仕事を通して解決したい課題とは?
生きがいや幸せを感じる瞬間は?
地方と都市での働き方、人生への向き合い方に変化はある?
様々な角度から、ゲストの人間性、人生観、哲学を導き出していきます。
この一燈照隅は、ひとつの理想化した生き方を追求する人たちの言葉をお借りして、ありったけのリアリティーを感じながら、生きる事の素晴らしさを、葛藤や不安を、明日への活力や情熱を、恥ずかしげもなくぬけぬけと唱いあげようという挑戦なのかもしれません。
リーダーとしていかに目標を実現するか
昨日10月23日は、盛和塾大分例会の日でした。
稲盛塾長の教えを毎月1度、塾生の皆さまと一緒に学ぶ時間は本当に貴重な時間だと思います。新しい仲間も随時募集中ですので、経営に悩んでいらっしゃる方にはぜひとも例会にお越しいただきたいです。
例会では、【リーダーとしていかに目標を実現するか】というお題での塾長講和を拝聴。
様々な気づきや心に刺さる文言がありましたが、何よりリーダー、経営者と言う立場の壮絶な責任感に改めて身が引き締まる思いがしました。
塾長の掲げるリーダー、経営者の理想像は、自分自身の今の姿からは程遠いものでありました。しかしながら、私もそうありたいと望み、理想を掲げ、思いを実現するために行動を起こしていかなければなりません。
できないことに目を向けるのではなく、どうすればできるかをポジティブに考えながら、能力を未来進行形でとらえていこうと思います。
自分の携わる事業のリーダー、所属する組織のリーダー、まちや地域におけるリーダー。様々な分野でリーダーシップを発揮していきたいと思いますが、塾長のおっしゃるリーダーとは、一つ所に集中し、私心を投げ打って無私の心で常に事業の事を考え続ける人物だと感じました。
なかなかどうして、自分のために時間を使いたい、休みたい、という私心が出てきてしまいますが、「リーダーが個人に帰った瞬間に会社・事業が止まってしまう」と塾長はおっしゃっていました。
無私の姿勢と言うのは非常に厳しいものではあるものの、自分や家族、友人の範囲を愛する小さな愛ではなく、家族、従業員、地域社会に至るまで大きな愛に身を捧げられる最高の幸せを手にできる手段であるともおっしゃっています。
まだまだ大きな愛を捧げられる度量がありませんが、時間をかけ、そういうリーダーに、人間に、成長していきたいと思います。
今後も学び続けていきます。
盛和塾に興味のある方はぜひご連絡ください。
一緒に学びを深めていきましょう!!!
ものごとをシンプルにとらえる
京セラフィロソフィの最後に、「ものごとをシンプルにとらえる p599」という項目があります。
私たちは、ともするとものごとを複雑に考えてしまう傾向があり、自分自身で迷いの中に入り込んでいる状況を作り出してさえいるのかもしれません。
「ものごとの本質をとらえるためには、実は複雑な現象をシンプルにとらえなおすことが必要」だと稲盛塾長が説いていらっしゃいます。
「事象は単純にすればするほど本来の姿、すなわち真理に近づいていきます。」
稲盛塾長は経営者として、経営をシンプルに突き詰め、真理を掴んだからこそ京セラをはじめ、KDDIの立上げ、日本航空の再建など大事業を為し得たのだと思います。
はたけは違いますが、個人的に大好きなザ・クロマニヨンズさんも非常にシンプルな考え方を持たれています。
インタビュー記事などを拝見すると哲学的な、宗教観のあるような内容に感じます。私の中では、選ぶ言葉やテーマこそ違えど、稲盛塾長のおっしゃること、甲本ヒロトさんの伝えようとすることの本質はどこか似たものであるように感じます。
「心を静めれば物事の神髄が見えてくる」と稲盛塾長もおっしゃている通り、あまり難しく、複雑に考えすぎると煮詰まってしまい、息苦しくなるので、シンプルに、シンプルに、真理や本質を掴めるように思考を巡らせていこうと思います。
会社でも、経済界でも、また政治の世界でも、リーダーとなれる人は皆、物事をシンプルにとらえる才能を先天的に持っている人だと思います。また、そうでなければリーダーになれないと私は考えます。 ...京セラフィロソフィ p605
売上を最大に、経費を最小に
稲盛塾長曰く
「売上が減ったから利益が出ませんでした」ということが無いように、売上が減ったなら減ったなりに利益を残すような経営をしなければならない。無駄を省き、筋肉質な経営を行いながら、きれいな数字に綴られた損益計算書を“作る”努力をしなければいけない。
なかなかどうして、売上が減少すれば、それに準じて利益が・・・となりがちですが、売上が減少しても利益を残せる仕組み、体制を構築することが私の役目、責任だと感じています。
きれいな数字の綴られた損益計算書を作ることを目指し、日々の収支に徹底的に向き合っていこうと思います。
少しずつですが、損益の作り方のコツのようなものが見え始めた気がします。ここに軸足を置いて、深堀し、自分自身の守備範囲だと定め、誰にも負けない努力をしてみようと思います。
数字に関して、絶対に妥協しない。
そういう役目を負っていこうと思います。
目指せ税引前利益10%。いや、20%!
目指せ成長企業。いや、例外的成長企業!
数字というものを目の前にしたとき、経営者は自分自身に対して 絶対に言い訳ができないものなのです。
京セラフィロソフィ: 日々採算をつくる ~今日心に刺さった言葉 - 心を高める、経営を伸ばす
10年前と今のギャップ
facebookで日本代表の長友佑人さんが
10年前の自分と、今の自分の対比を投稿していました。
サッカー選手として、世界トップレベルで活躍
する今、10年前はベンチにすら入れずにスタンドで
太鼓を叩きながら応援していたあの時。
そのギャップは目が眩むほどのものがあります。
振り返って自分自身の10年を考えてみると、
10年前の2007年は23歳。
新卒1年目、レイス株式会社 で悪戦苦闘の日々でした。
10年後の2017年現在は、KONEN co.の代表として
小さいながらも経営コンサルタント会社を経営。
実家の 糀屋本店 や、クライアント企業の成長
発展のために尽力し、佐伯のまちに対してまち
ゼミや一燈照隅プロジェクトなどでチャレンジ
し続けています。
長友選手ほどの鮮烈なギャップは無いにしても、
あの頃の自分には想像できない仕事やプロジェクト
に挑んでいると思います。
長友選手も投稿の結びに書いている通り、
「 自分自身の努力を続けていく。 」
この言葉を自分自身も貫きたい。
自分自身に与えられた役割を自覚し、
役割を果たすために努力を続ける・・・
その先には素晴らしい未来が待っていると信じて。
まだまだ努力が足りないですね。
精進。